バーディも世界のダイバーの仲間入りだ バーディの退場劇にアーセナルサポーターが大興奮

アーセナル戦でも似たようなプレイをしていたバーディ

アーセナル戦でも似たようなプレイをしていたバーディ

アーセナル戦のPK獲得シーンが話題にphoto/Getty Images

主審の目を欺くダイブをする者はサッカー界の嫌われ者になる傾向にあるが、レスター・シティFWジェイミー・バーディもその中の1人となってしまったのかもしれない。

バーディは17日のウェストハム戦で、ペナルティエリア内で相手DFと接触して転倒。PKをアピールしたが、逆に主審からイエローカードを提示されてしまった。結果的にバーディは退場となったが、この判定に沸いているのがアーセナルサポーターだ。なぜなら、アーセナルもバーディにPKを取られた経験があるからだ。

バーディは2月14日に行われたアーセナル戦で、右サイドからDFナチョ・モンレアルに向かってドリブルを仕掛けた。少しタッチが大きくなったところにモンレアルが足を出したが、それにバーディが引っ掛かる形で転倒。モンレアルは両手を上げて触っていないことをアピールしていたが、主審はPKを指示した。モンレアルにとっては不運ともいえる判定で、アーセナル側には不満が残っただろう。
確かに今回のウェストハム戦同様に接触はあったが、バーディの方からモンレアルに当たりにいったようにも見えた。PKを得たいという気持ちも多少はあったはずで、今回同様にダイブと判定されてもおかしくないシーンだった。

英『METRO』によると、アーセナルサポーターは今回のバーディ退場を喜んでおり、「バーディの退場は正義だ」「バーディは1年中ダイブしている」と退場の判定を支持している。アーセナル戦での行為に続いてバーディのプレイは注目を集めているが、バーディはダイバーとして認知され始めているのかもしれない。

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