ボールロスト10回にパスミス6回……伊紙がバロテッリを酷評

何もできなかったバロテッリ

6日のサッスオーロ戦で9月27日のジェノア戦以来となる先発出場を果たしたミランFWマリオ・バロテッリは、何ひとつ結果を残すことができなかった。バロテッリのパフォーマンスには指揮官のシニシャ・ミハイロビッチはもちろん、サポーターも失望したことだろう。

伊『Gazzetta dello Sport』も言うまでもなく最悪のパフォーマンスだったと批判。同メディアのデータではこの日のバロテッリはクロスを1本、シュートは0に終わっている。55分に交代させられるまでボールに触った回数はわずか27回で、ボールロストは10回を数えた。さらにパスミスが6本あり、同メディアは数字的にも本当に酷いパフォーマンスだったと酷評している。

カルロス・バッカの相棒として固定され始めていたエムバイェ・ニアングの長期離脱、負傷から復帰したものの100%のコンディションではなかったジェレミー・メネズ、そして序列を下げてしまったルイス・アドリアーノと、バロテッリを先発出場に導くかのような出来事が続いていただけに、今回スタメンのチャンスを活かせなかったのは非常に残念だ。
今季終了後にはリヴァプールへ戻されることになると言われているが、さすがに今回のようなパフォーマンスではミランで定位置を確保するのは難しいだろう。

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