“コロンビアの絶対的エース”もジダンには信頼されていない? 上位陣相手との試合では出場機会少なく

セビージャやバルサ相手には出場なし

セビージャやバルサ相手には出場なし

レアルでプレイするハメス photo/Getty Image

レアル・マドリードを指揮するジネディーヌ・ジダンは、これまでベンチで不満を溜める選手が増えないよう全ての選手に適度な出場機会を与えてきた。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスはその典型例と言うこともでき、ジダンは時折ハメスを起用し、ハメスもアシストなど結果で応える時もあった。

しかし、スペイン『MARCA』はやはりハメスが信頼されていないと伝えている。ハメスは今季リーグ戦で7試合に先発出場しているが、上位陣との戦いではほとんど出場していない。10月のアスレティック・ビルバオ戦、12月のバルセロナとのクラシコ、1月のセビージャ戦、2月のビジャレアル戦、そして先日のビルバオ戦と、ハメスはプレイタイムを与えられていない。11月のアトレティコ・マドリード戦には出場しているものの、試合終了までのたった7分間だけだ。

同メディアは昨季のハメスはリーグのトップ5に対して335分間プレイしていたと伝えているが、今季は状況が異なっている。3月はエイバル戦、レアル・ベティス戦と先発出場もしているが、どちらも強豪というわけではない。ジダンとしてはセビージャやバルセロナ、さらにはアトレティコなど難敵との対戦でハメスを起用するのは難しいのかもしれない。4月8日にはアトレティコとの対戦も控えているが、ここでもハメスに出番は与えられないのだろうか。コロンビアを代表するアタッカーもレアルでは中堅、格下相手の試合でしか先発起用されなくなってしまっている。

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