“和製グリーズマン”参上 武藤雄樹の勇猛さが浦和を頂点に導くのか!?

「リーグ戦で早く点を取りたかった」

「リーグ戦で早く点を取りたかった」

グリーズマンのゴールパフォーマンスを模した武藤(9番) photo/Getty Images

4日に明治安田生命J1リーグ第2節が行われ、浦和レッズがセレッソ大阪に3-1で勝利した。

同クラブFW武藤雄樹はJリーグ公式ホームページのコメントで、同試合で先制点を挙げたことについて一定の満足感を示している。

「ACLでも点を取っていたけれど、リーグ戦はまた別の大会なので、早く初得点を挙げたいと思っていました。点を取ることができて嬉しかったです。(22分の得点場面では)自分で前を向いてゴールに向かうことができました。今後の自信にはなると思います」

また、同選手は今後のチーム全体の課題について言及した。

「攻撃で点を取れているのは良いことだけど、失点していることについて、『勝ったからいいや』という話にはなりません。今日も監督から『絶対に無失点で終わるぞ』と言われていたので、それを達成できなかった悔しさはみんなが持っています。次はゴールを決めるとともに、無失点で終わりたいですね」

試合序盤から最終ラインの背後を狙う動きで相手を牽制するだけでなく、22分には強烈なミドルシュートでゴールを陥れた武藤。また、37分には献身的なフォアチェックで敵陣深くでボールを奪い、興梠慎三の得点に結びつけた。巧みな動き出しで味方からのパスを引き出し、決定機を作りだす勇猛果敢なプレイぶりはアントワーヌ・グリーズマン(現アトレティコ・マドリード)を彷彿とさせる。先制点を挙げた直後にグリーズマンがゴールパフォーマンスとして披露している『Hotline Bling』のダンスを模した武藤だが、プレイにおいて元祖に肉薄することはできるだろうか。

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