小野、高原、稲本らワールドユースの「黄金世代」に続け! AFCが若き日本代表のキーマンを特集

U-20W杯にかかる期待

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黄金世代の1人小野 photo/Getty Images

昨年行われたAFC U-19選手権で無失点優勝を達成したU-19日本代表は、今年の5月に韓国で開催されるU-20ワールドカップに出場する。近年はアジアの舞台で敗退するケースが続いていたため、若い選手たちが世界の舞台に挑戦できることは非常に大きい。

その若き日本代表の中心選手であり、今回のU-19選手権ではMVPにも輝いたガンバ大阪MF堂安律をAFC公式サイトが特集している。同サイトによると、堂安がお手本としているのは歴代の日本代表選手の中でも屈指の才能を持っていた小野伸二だ。堂安は「小野選手は偉大な存在ですし、僕も彼のようなサッカー選手になりたいです」とコメントしている。

その小野と言えば、1999年に行われたワールドユース選手権(今のU-20ワールドカップ)に出場し、準優勝を果たしている。同サイトも当時の日本を黄金世代だったと伝えており、小野をはじめ稲本潤一、小笠原道男、高原直泰、本山雅志など以降の日本代表を支えるタレントが揃っていた。堂安も「当時の世代は僕たちのヒーローで、彼らは日本のサッカーを新たなレベルに引き上げました。あの人たちについていくには、韓国の地で良いパフォーマンスをすることが重要です」と語っており、ポルトガルやウルグアイなど強豪を次々に撃破した当時の世代に憧れの感情を抱いているようだ。また、同じガンバ大阪にはその黄金世代の1人であるMF遠藤保仁がいる。堂安は遠藤ともサッカーの話をするよう で、お手 本の1人としていることを明かしている。
将来の日本代表のためにも、今年5月に開催されるU-20ワールドカップでは好成績を期待したい。同メディアも堂安が小野ら偉大な黄金世代の後に続くと伝えているが、アジアを無失点で制した今回の若き日本代表は新たな黄金世代となるか。

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