「今日はぐっすり眠れるよ」 リーグ13連勝達成のチェルシー指揮官が安堵感を口にする

「これがプレミアリーグの厳しさだ」

昨年12月31日(現地時間)にイングランド・プレミアリーグ第19節が行われ、同リーグ首位のチェルシーがストークに4-2で勝利し、リーグ戦13連勝を達成した。

同クラブを率いるアントニオ・コンテ監督はクラブ公式ホームページのコメントで、苦しい試合で勝利をモノにした点について、安堵感を口にしている。

「これがプレミアリーグの厳しさだよ。ストークのロングボールとセカンドボールの回収の速さには苦しめられたね。ただ、選手たちは自分たちとは異なるプレイスタイルの相手にも対応できることを証明してくれた。12連勝もすると気が緩みがちだけど、選手たちはそうじゃなかったね。みんな勝利に飢えていたし、この結果に相応しいプレイを披露してくれたよ。リードして、追いつかれて、これを繰り返しながらも崩れないのは、簡単なことじゃない。僕にも選手としての経験があるから、その気持ちは分かる。時間も迫っていたし、決勝点を決めようと焦るんだ。それでも選手たちは勝ってみせた。これだけのプレイができるんだから、今日はぐっすり眠れるよ」
同リーグ第6節アーセナル戦以来の複数失点を喫したものの、不屈の闘志をピッチ上で体現し、勝利をもぎ取ったチェルシー。闘将アントニオ・コンテによって戦う集団に仕立て上げられた同クラブが、早くもリーグ戦で独走状態に入ってしまうのだろうか。

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