仏の”名門”も認める酒井宏樹の能力 サポーターが選ぶ2016年ベストプレイヤーランクで6位に

日本代表不動の右サイドバックへ

2016年6月にマルセイユへ移籍した日本代表DF酒井宏樹は、フランスでどう評価されているのか。それが分かるのが、仏『La Provence』がサポーターを対象に実施した「2016年ベストプレイヤー」投票だ。

この投票で酒井は7・5%の票を獲得し、6位に入っている。酒井は2016-17シーズンの開幕戦となった8月のトゥールーズ戦から先発フル出場を果たすなど順調なスタートを切っていたが、そのパフォーマンスはサポーターのハートをしっかり掴んでいたようだ。ここまで18試合に出場しており、指揮官リュディ・ガルシアからも信頼されている。

その他の選手を見ると、今回のアンケートでは1位にニューカッスルからレンタルでマルセイユに度々復帰しているMFフロリアン・トヴァン、2位はまだ19歳のMFマキシム・ロペス、3位には今夏クリスタル・パレスへと移籍したGKスティーブ・マンダンダ、4位に現在チームトップの10得点を挙げているFWバフティンビ・ゴミス、5位には2015-16シーズンに23得点を挙げ、夏にチェルシーに移籍したFWミッチー・バチュアイが選ばれている。
こうした面々を見ても、酒井の6位は良い順位と言える。近年はPSGがフランスを支配しているものの、マルセイユもフランスを代表する名門クラブだ。そこでポジションを守り、サポーターからも評価されている酒井は良い1年を過ごしたと言えるのではないだろうか。2017年もこの活躍を続け、日本代表でも不動の存在となりたいところだ。

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