アルゼンチンは”世界最高の選手”メッシがいても勝てない まさかのシナリオもあり得るか

ブラジルに0-3で完敗

相手がサッカー王国ブラジル代表とはいえ、アウェイで0-3の完敗。アルゼンチン代表は10日の2018ワールドカップ南米予選で痛い敗北を喫してしまった。アルゼンチン代表を率いるエドゥアルド・バウサは今回の11月のブラジル戦、さらに15日のコロンビア代表戦で勝ち点を最低4ポイント稼ぎたいとコメントしていたが、その目標は早くも崩れ去ってしまった。

順位表でアルゼンチンはまさかの6位に沈んでおり、コロンビア戦で何とか勝ち点を取り戻さなければ最悪の事態もあり得る。しかも、今回のブラジル戦の敗戦はショックが大きい。エースのリオネル・メッシがいたからだ。今予選のアルゼンチン代表は負傷などで何度もメッシを欠いており、10月のペルー(2-2)、パラグアイ(0-1)の両試合でもメッシを欠いて勝ち点を落としていた。

ここまでメッシ不在の状況では1勝しか挙げておらず、だからこそメッシが復帰したブラジルとコロンビアの両試合にアルゼンチンは大きな期待をかけていたはずだ。それが0-3の大敗となってしまい、想像以上にショックが大きい。スペイン『MARCA』も、アルゼンチンはメッシがいてもいなくても苦しんでいると伝え、前回大会ファイナリストの状態を心配している。
コロンビア戦では何としても勝ち点3を獲得したいところだが、理想とする結果を手に入れられるのか。アルゼンチンが苦しんでいる。

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