マンUに頼れる男が帰ってきた 主将B・フェルナンデス不在の中、L・マルティネスが精神的支柱へ 「戦士を取り戻した」

存在感を見せたL・マルティネス photo/Getty Images

ニューカッスル戦で今季初先発

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第18節でニューカッスルと対戦し、1-0で勝利したが、この試合で称賛を集めているのは点を決めたパトリック・ドルグだけではないようだ。

英『Manchester Evening News』が「マンチェスター・ユナイテッドは戦士を取り戻した」と綴り、称賛したのはDFリサンドロ・マルティネスだ。今年の2月に前十字靭帯を損傷し、長期離脱を強いられていた同選手だったが、11月末の第13節クリスタル・パレス戦でピッチに戻ってきた。

その後プレイタイムの制限を設けながら起用されていたマルティネスだったが、今節のニューカッスル戦では今季初となるスタメンに抜擢。さらに負傷し離脱しているブルーノ・フェルナンデスに代わってキャプテンマークも任された。

ルベン・アモリムがいつもとは違う4バックを敷くなか、マルティネスは19歳のDFエイデン・ヘブンとCBでコンビを組み、11試合ぶりのクリーンシートに大きく貢献。同メディアはこの2人のCBにドルグと並ぶ「8点」という最高評価をつけて称賛した。

この試合では88分までプレイした同選手。ブルーノの離脱によりユナイテッドには多くの心配の声が挙がっていたが、守備の要であり、チームを引っ張る存在でもあるマルティネスの復帰は大きな後押しとなることは間違いないだろう。

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