「左膝に重傷を負った可能性がある」「十字靭帯断裂を懸念」 日本代表MF南野拓実が負傷、担架で運ばれる姿に心配の声

怪我の状態が心配される南野 photo/Getty Images

36分に負傷し交代

モナコに所属する日本代表MF南野拓実の負傷状況が心配されている。

モナコはクープ・ドゥ・フランスのラウンド32でオセールと対戦し、2-1の勝利を飾った。そんなこの試合に南野はスタメン出場を果たしたが、36分に左膝を痛め交代を強いられた。

交代する際に担架で運ばれ、両手で顔覆うような姿を見せた南野の状態を心配する声が挙がっているなか、仏『L'Équipe』は「膝が地面に引っかかり、南野選手は担架で運ばれるまで数分間地面に倒れていた。明らかに動揺した様子で、重傷を恐れて顔を両手で覆いながらピッチを去った」と南野の様子を伝え、「左膝に重傷を負った可能性がある」と報じている。

また『Nice-Matin』は「同選手の左膝の状態は最悪の事態が懸念されている」と伝えており、モナコ指揮官のコメントを紹介。セバスチャン・ポコニョーリ監督は「最初の検査結果はあまり良くなかった」と語っており、同メディアは「十字靭帯断裂を懸念している」と報じた。

モナコはもちろん、W杯まで半年を切るなか南野の怪我の状態は日本代表にとっても懸念点となる。まだ詳しい検査を待つ必要があるが、軽傷であることを願うばかりだ。

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