わずか半年でセリエA復帰の可能性 アトレティコで“399分”の出場に留まるイタリア代表FWは今冬の移籍を希望か

今夏アトレティコに加入したラスパドーリ photo/Getty Images

出番がなかなかもらえない

アトレティコ・マドリードに所属するイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(25)は今冬チームを離れる可能性があるようだ。

今夏ナポリからアトレティコに加入したラスパドーリ。今シーズンはここまで公式戦13試合で2ゴール2アシストを記録しているが、プレイタイムは399分のみとなっており、十分な出場時間を確保できていない。

そんななか、アルベルト・チェルッティ記者はスペイン『Cadena SER』にて、ラスパドーリは冬の移籍を希望していると明かした。同選手は出場機会が少ないことに危機感を持っており、3月にW杯をかけた欧州予選プレイオフを控える代表に入るためにも試合に出る必要性を強く感じているようだ。

そしてラスパドーリはセリエAへの移籍を希望しているというが、同記者は「ナポリは彼を望んでいないし、セリエAのトップクラブでプレイするのは彼にとって容易なことではない」と説明。そしてセリエAの中位から下位のクラブが現実的な選択肢になるだろうと予想しており、8位のラツィオと最下位に沈むフィオレンティーナの名前を新天地の候補として挙げた。

一方でスペイン『football espana』は今冬前線の強化を画策しているローマがラスパドーリの獲得に興味を持っており、移籍先の有力候補だと伝えている。

イタリア代表のためにも出場機会を求めるラスパドーリだが、今冬の移籍は実現するのか。

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