ブルーノ・フェルナンデスが止まらない 今季のプレミアリーグでは最速で50回のチャンスを創出

マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images

不調なユナイテッドで輝き続ける

プレミアリーグ第16節マンチェスター・ユナイテッド対ボーンマスの一戦は、4-4の壮絶な打ち合いとなった。

13分、ホームのユナイテッドがアマド・ディアロのゴールで先制に成功。40分、アントワーヌ・セメンヨのゴールでボーンマスが追い付くも、すかさずユナイテッドがカゼミロ弾で突き放す。

すると、後半に入ると、46分、52分にボーンマスが畳みかけ、スコアは2-3。流れはアウェイのボーンマスかと思われたが、ユナイテッドが77分、79分の3分間で2ゴールを挙げてリードを得た。

ただ、これでゲームは終わらず、84分にボーンマスが同点弾。勝ち点1を分け合う結果に。

勝ちきれなかったユナイテッドだが、1試合での4ゴールはブライトン戦、ウルブズ戦に続いて今季3度目となる。

そんなユナイテッドの攻撃を支えているのは、間違いなくブルーノ・フェルナンデスだろう。この試合でも1ゴール1アシストと存在感を発揮している。

データサイト『Squawka』によると、ブルーノは今季のリーグ戦16試合ですでに50回のチャンスを創出しており、5大リーグでは最速でこの記録に到達した選手だという。

また、ブルーノは2020年2月のプレミアリーグデビューからここまで211試合を戦って588回のチャンスを創出。432回のケビン・デ・ブライネ(145試合)、396回のモハメド・サラー(207回)を大きく上回る数字を残している。

今夏の移籍市場ではサウジ行きの可能性があったブルーノ。クラブは不安定な財政を立て直すため、ブルーノの放出を受け入れていたようだが、本人はこれを拒否。身を粉にしてユナイテッドのために戦っている。

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