アーセナルDFホワイトはここから定位置を奪取できるか 開幕以来のプレミア出場でアシストを記録 アルテタ「彼が最高の状態で戻ってきてくれたことをとても嬉しく思う」

アーセナルのホワイト photo/Getty Images

現在の一番手はティンバー

アーセナルはプレミアリーグ第14節でブレントフォードと対戦し、2-0の勝利を飾った。

そんなこの試合でアシストという形で存在感を示したのが右SBでスタメンフル出場したベン・ホワイトだ。11分、得意のオーバーラップからミケル・メリーノへのピンポイントを上げお膳立てした。

昨シーズン怪我に悩まされたホワイトは今シーズンもここまでカップ戦での出場がメインとなり、リーグ戦での出場は開幕以来となったが、指揮官のミケル・アルテタはホワイトのパフォーマンスに満足しているようだ。

「個人的には、彼が素晴らしい活躍を見せてくれたことを心から嬉しく思っている。チームの他のメンバーも同じ気持ちだと思うよ。だって彼は常に我々のためにプレイしてきた選手だからね。残念ながら、正当な理由で出場機会は少なかった。ユリエン・ティンバーが素晴らしかったし、彼自身も一時離脱していた」

「だからポジションを勝ち取る必要があったんだ。でも彼の姿勢は常に前向きで、本当に良かった。そして準備が整い、チャンスが与えられた時、彼は今日のようにそれを掴んだ。だから彼が最高の状態で戻ってきてくれたことをとても嬉しく思っている。彼は素晴らしい選手なので、チームには彼が必要なんだ」(クラブの公式サイトより)

現在の右SBの一番手はティンバーとなっているが、ブカヨ・サカやマルティン・ウーデゴーらと右サイドで絶妙なコンビネーションを見せていた時のホワイトのパフォーマンスが戻れば、アーセナルにとって大きな後押しになることは間違いない。

過密日程であることを考えると、対戦相手や戦い方によってティンバーとホワイトを使い分けできることがベストだ。久しぶりのリーグ戦でホワイトはMOMを獲得する活躍ぶりを見せたが、ここからさらに調子を上げていけるか、注目だ。


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