イタリア相手にもチャンスはある 来年3月にW杯欧州予選POで対戦する北アイルランド代表監督は自信「イタリアには大きなプレッシャーかかっている」

イタリアとPOで対戦する北アイルランド代表 photo/Getty Images

前回大会の北マケドニアに続くミラクルは起きるか

先日行われた2026W杯欧州予選プレイオフの組み合わせ抽選会にて、注目を集めるイタリア代表は準決勝で北アイルランド代表と対戦することが決まった。

イタリアへの注目はもちろんだが、対戦する北アイルランドにも注目は集まっている。イタリアは前回大会の欧州予選プレイオフで格下と思われた北マケドニアにまさかの敗北を喫し、W杯出場を逃した。今回の北アイルランドも戦力的には格下かもしれないが、北マケドニアに続くミラクルを起こすのではと注目されているのだ。

英『Independent』によると、北アイルランド代表を指揮するマイケル・オニールも難しい戦いになるであろうことは覚悟している。特にイタリア戦はアウェイでの戦いとなるため、北アイルランドにとっては余計に難しい戦いだ。それでもオニールは勝つチャンスはあるはずと前向きなコメントを残している。

「他のチームと当たる方が良かったとは思うけど、どのみちW杯に出場するには非常に優れた2チームに勝たないといけないからね。イタリアとのアウェイゲームは我々にとって非常に重要な試合になるだろう。当然イタリアの選手たちには大きな期待、プレッシャーがかかっている。我々はそれを有効活用し、可能性を信じないと」

「今回の予選にて、我々はアウェイゲームで力強いパフォーマンスを見せてきたと思う。それが自信となり、イタリア相手にも勝てると信じている。とにかく重要なのは3月までに選手のコンディションを可能な限り万全に整えることだ。それが実現できれば、良い結果が得られると信じている」

オニールの言葉通り、プレッシャーがかかっているのはイタリアの方だ。北アイルランドは挑戦者として戦えるはずで、メンタル的には北アイルランドの方が作りやすいかもしれない。

イタリアとしては3大会連続の欧州予選敗退だけは許されないが、最初の関門である北アイルランド戦をクリアできるか。


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