ポグバが“811日”ぶりにピッチに帰ってきた! モナコ&レンヌサポーターから大きな拍手で迎えられる 「色々な感情が湧き上がった。今日は一歩進むことができた」

ポグバは今節ついに実践復帰 photo/Getty Images

85分より出場

日本代表MF南野拓実が所属するモナコでプレイする元フランス代表MFポール・ポグバ(32)がついに実践復帰を果たした。

2023年夏にドーピング検査で陽性となり、18カ月間の出場停止処分を受けていた同選手は今夏モナコに加入したが、コンディション不良でなかなか出場できない日々が続いていた。

しかし、リーグ・アン第13節のレンヌ戦で約26カ月ぶりの復帰。85分から出場し、811日ぶりにピッチに立った。交代の際にはモナコサポーターだけではなく、対戦相手であるレンヌのサポーターからも大きな拍手が起き、多くの人がやっと帰ってきたポグバの復帰を喜んだ。

試合自体は1-4とモナコは負けてしまったが、ポグバは温かく迎えられた復帰戦を次のように振り返った。

「色々な感情が湧き上がった。嬉しかったが、結果には少し悲しさを感じている。私たちは長い道のりを歩んできたし、今日は一歩踏み出すことができた。成し遂げることができて嬉しいよ」(仏『RMC Sport』より)

敗戦を悔やんだポグバだったが、ピッチに戻って来れたことに感慨深い様子を見せた。また両チームのサポーターの反応については「感動した。観客が立ち上がって拍手をするなんて、予想もしていなかった。私を迎えてくれたファンに心から感謝している」と話した。

またSNS上でもポグバの復帰について「涙が出た。彼は様々な困難を乗り越えてピッチに戻ってきた。胸が熱くなったよ」、「彼のワールドカップ復帰は今から始まる。そう信じている」、「魔法が戻ってきた」など、多くのサッカーファンが感動や喜びの声を挙げている。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ