ニコ・コバチ体制で不振のドルトムントMFアデイェミ 代理人がマンU関係者と接触し移籍を模索か

ドルトムントのアデイェミ photo/Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのカリム・アデイェミと言えば、抜群のスピードを誇るドイツ屈指のサイドアタッカーと評されている。

しかし、ここ最近の彼は本来の輝きを失っている。9月27日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第5節マインツ戦を最後にゴールもアシストもなく、攻撃の牽引役としての役目を果たせていない。

これに加えて、指揮官であるニコ・コバチ監督との関係性も良好とは言えない。10月26日に行われたケルンとの試合で途中交代を命じられてピッチを退いた際、水の入ったボトルをベンチに投げつけて不満を露わにし、コバチ監督が「不必要な行動だ。交代で嫌な気分になったことは理解できるが、彼はもう大人だ」と苦言を呈していた。また、また、前節ハンブルガーSV戦でも両者が言い合いになっている場面がカメラに捉えられるなど、二人の関係は明らかに悪化している。

こうした状況から、ドイツ紙『Bild』によればドルトムント内部ではアデイェミの放出が議論され始めているという。また、アデイェミも移籍を検討し始めていて、代理人のジョルジュ・メンデス氏がマンチェスター・ユナイテッドと接触したとも同紙は伝えている。

クリスティアーノ・ロナウドなど数々のスター選手の代理人を務めるメンデス氏の顧客の中には、レニー・ヨロやマヌエル・ウガルテといったユナイテッド所属の選手達もいる。こうした繋がりを活かしてユナイテッドにアデイェミの売り込みをかけている可能性はあるだろう。

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