マンチェスター・ユナイテッドが選手以外のルールも厳格化 スタッフによる個人的なコンテンツ配信を禁止に

マンUのラトクリフ共同オーナー Photo/Getty Images

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数々の改革を敢行

マンチェスター・ユナイテッドは2024年のジム・ラトクリフ氏による買収以降、大規模な投資から人員整理まで数々の改革を敢行してきたが、今回はスタッフの活動にもメスが入るようだ。『THE Sun』によると、スタッフが個人のソーシャルメディアチャンネルで行うプライベートな舞台裏コンテンツの配信を禁止することを決定したという。

この新たな制限はクラブの施設といったものがスタッフの映像入ることが多すぎると考え、機密保持を遵守し、クラブのプロとしての基準を維持することを強制するために設けられたものであるようだ。特にトップチーム内の広範なサッカー施設で、公式から未承認のデジタルコンテンツに制限を課される。

ほとんどのプレミアリーグのクラブにも、機密情報や機密情報の共有を禁止する厳格なソーシャルメディアポリシーを設けられており、ユナイテッドでも新たに社内ガイドラインが改訂されることとなった。
また、公式として作成されたコンテンツをスタッフ個人のソーシャルメディアアカウントに共有して投稿することは許可されている。

指揮官のルーベン・アモリム監督も以前、選手たちのSNSの過剰な使用について懸念を抱いている発言をしたこともあり、潜在的な誹謗中傷の可能性から身を引くよう選手たちに指示していた。大きな注目を集め、そして多くのスタッフを抱えるビッグクラブだからこそのルールの厳密化はクラブにとって大きな意味を持つことになるだろう。

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