クドゥスのマンU戦出場は「微妙」 トッテナム指揮官が怪我人の状況を説明、離脱続くソランケは「代表ウィーク明けには……」

トッテナムのトーマス・フランク監督 photo/Getty Images

今節の注目マッチ

トッテナムの指揮官トーマス・フランクはプレミアリーグ第11節の前に怪我人の状況を説明した。英『Sky Sports』が報じている。

現在6位につけるトッテナムの今節の相手は8位のマンチェスター・ユナイテッドだ。ユナイテッドは現在4戦負けなしで3勝1分と調子をあげており、ホームでの戦いとはいえトッテナムにとっては気が抜けない試合となる。

そんな試合を前にした記者会見で同監督はCLリーグフェーズ第4節のコペンハーゲン戦を欠場したモハメド・クドゥスについて言及。新加入ながらここまでリーグ戦10試合で1ゴール5アシストを記録しチームの攻撃を牽引しているクドゥスだが、「明日の試合に出場できるかどうかは微妙だ。様子を見よう」と欠場の可能性を示唆した。

一方で、コペンハーゲン戦でスタメンに帰ってきたクリスティアン・ロメロとデスティニー・ウドジェのコンディションは上がっている模様。短い負傷離脱から復帰した2人は前節のチェルシー戦で復帰。コペンハーゲン戦では73分までプレイしたが、怪我の再発等はなく、ユナイテッド戦も出場できる見込みだという。

またドミニク・ソランケの復帰も近づいているようだ。足首の負傷で8月末から離脱が続いていた同選手だったが、今月の代表ウィーク明けには復帰できる可能性があるとトッテナム指揮官は語った。

「代表ウィークが大きな決め手になると思う。次のステップに向けて彼をプッシュする2週間がある。(復帰に向けて) 前進している。代表ウィーク前は明らかに準備が整っていなかったが、代表ウィーク明けこそが我々の目標だ。常に正しい判断をしたいが、重要なのは彼がチームを助けるために出場できるようにすることだ。我々は彼の復帰を必要としている」

クドゥスの状態は気になるところだが、ジェイムズ・マディソンやデヤン・クルゼフスキといった攻撃陣の負傷者が多いトッテナムにとって、ソランケの復帰が近づいていることは嬉しいニュースだ。

今節が終わると代表ウィークを挟むが、トッテナムはアーセナルとパリ・サンジェルマンというビッグマッチの連戦が待っている。ここに勢いを持って臨むためにも中断前のユナイテッド戦で勝利しておきたいところだが、果たして。

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