ヤマルの負傷は「完治したとは言えない」 フリック監督がエースの現況を語る

バルセロナでプレイするヤマル photo/Getty Images

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緊急事態で試される監督の手腕

バルセロナはラ・リーガ第11節のエルチェ戦で3‐1の勝利を収めた。試合開始9分でエースのラミン・ヤマルの先制点で弾みをつけ、続けて12分にフェラン・トーレスが追撃弾を挙げそのまま試合を決めた。

この試合でゴールを挙げたヤマルだが、9月の代表ウィークで負った恥骨痛に今季は悩まされてきた。10月におこなわれたチャンピオンズリーグのPSG戦で離脱し、復帰後も調整を続けているようだ。

試合後のインタビューでハンジ・フリック監督はヤマルの状態について慎重な姿勢を示した。
「彼はトレーニングと治療を受けており、良い一歩を歩んでいるが、怪我が完治したとは言えないし、順調に進んではいるが、コントロールしなければならない状況だ」

前節のレアル・マドリード戦では司令塔のペドリが離脱しており、今季はすでに15人もの選手が負傷離脱を経験している。リーグ戦は勝ち点5差で首位のレアル・マドリードを追っている状況なだけに簡単に選手を休ませられないことが難しいところだ。チームの緊急事態で監督の手腕が試されている。

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