ボルシアMG町野が移籍後初ゴール! ただし痛恨のパスミスで大ピンチも演出 現地紙「天才と狂気の間」

ボルシアMGの町野修斗 photo/Getty Images

試合開始早々に貴重な先制点

28日(現地時間)、ボルシアMGはDFBポカール2回戦でカールスルーエと対戦し、3-1で勝利した。ボルシアMGの町野修斗はこの試合に先発出場し、3分にゴールを決めた。

今年夏にホルシュタイン・キールからボルシアMGにやって来た町野にとって、待ちに待った移籍後初ゴールがついに生まれた。開始直後の3分、ボルシアMGは敵陣でボールを奪い、パスを受けたハリス・タバコヴィッチが右サイドからグラウンダーの折り返しをゴール前に供給。これをゴール前に詰めていた町野が押し込み、ボルシアMGに先制点をもたらした。

町野はその後も前線で精力的に動き回るだけでなく、得意のロングスローでチャンスを演出するなど見せ場十分の活躍で3-1での勝利に貢献した。

しかし、その一方で町野は41分にハーフライン付近からのバックパスを相手選手にカットされ、その選手とボルシアMGゴールキーパーが1対1の状態になるという大ピンチも作り出してしまっていた。そのためドイツ紙『Bild』は、6段階評価(1が最高、6が最低)の採点で町野を及第点となる評価点3とし、さらに以下のような寸評も加えている。

「天才と狂気の間とも言えるパフォーマンスだった。彼は自身の先発出場が正当なものであることを開始3分の移籍後初ゴールで証明してみせた。しかしながら、前半終了間際に信じられないようなミスもあった。彼の滅茶苦茶なバックパスによってカールスルーエのリリアン・エゴルフはゴールキーパーとの1対1の場面を迎え、ボルシアMGはモーリス・ニコラスのセービングによって何とか同点のピンチをしのぐことができた」

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