移籍望むメイヌー&ザークツィーの冬の退団をマンUは阻止? その理由は……

出番が増えないメイヌー photo/Getty Images

アフリカ・ネイションズカップが影響か

マンチェスター・ユナイテッドに所属するコビー・メイヌーとジョシュア・ザークツィーは今冬移籍できない可能性があるという。英『THE Sun』が報じている。

ユナイテッドは現在3連勝中と勢いに乗ってきているが、上述したメイヌーとザークツィーは主力としてプレイできていない。メイヌーはここまでリーグ戦7試合に出場しているが、スタメンは0回、プレイタイムも138分に留まっている。ザークツィーも同じような状況で、ここまではリーグ戦では4試合しか出場しておらず、82分しかプレイしていない。

上述した両者は出場機会を求めて、今冬の移籍市場でユナイテッド脱出を図ると考えられていたが、同メディアはクラブが阻止する可能性が高いと主張。その理由として今冬に行われるアフリカ・ネイションズカップ(AFCON)を挙げている。

同大会は2025年12月21日から翌年の1月18日までは開催されるが、ユナイテッドからはカメルーン代表のブライアン・エンベウモ、コートジボワール代表のアマド・ディアロ、モロッコ代表のヌサイル・マズラウィらの参加が予想され、特に攻撃の主力が抜ける。そのため、メイヌーとザークツィーの今冬移籍を容認しない可能性もあるとのこと。

しかし、冬の移籍市場は1月から2月頭まで空いているため、AFCONに参加している選手らが帰ってきた後の状況や代わりを見つけることができれば、移籍を容認する姿勢に変わることも考えられるだろう。

メイヌーはイングランド代表として、ザークツィーはオランダ代表として来夏のW杯に出るためにプレイタイムの確保を望んでいるが、今冬の去就に注目だ。

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