ブンデスでは6試合で“5ゴール4アシスト” ルイス・ディアスの加入はバイエルンをCL優勝狙えるチームに変えた 「他の攻撃的長所を際立たせる」

バイエルンで躍動するディアス photo/Getty Images

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新天地で大暴れ

今夏リヴァプールからバイエルンへ移籍したコロンビア代表FWルイス・ディアス(28)はドイツで充実した時間を過ごしている。

28歳のアタッカーに総額7250万ユーロは高いという声もあったが、ディアスはここまでブンデスリーガ6試合で5ゴール4アシストをマーク、公式戦全体では10試合で6ゴール4アシストという数字を記録しており、圧巻の活躍を見せている。

そんななか、『The Athletic』はディアスの加入でバイエルンはCL優勝も狙える攻撃陣を擁するチームになったと主張。これには同選手の持つ特長が関係していると考えており、同メディアは「ディアスは卓越した個人技の持ち主であり、単独で試合の流れを変えられる」と単独での破壊力を絶賛しつつ、「チームにとって質の高い構成要素でもある」とチーム全体に与える影響も讃えた。
「ディアスは個人として貢献するだけでなく、バイエルンの他の攻撃的長所を際立たせる形で機能している。ケインは得点源であり万能の象徴、オリーセはドリブルでボールを運ぶプレイメーカー、ニャブリはダイナミックな万能選手だ。ディアスはその集団に電撃的な刺激を与え、狂乱のレベルへと高めた」

ゴールやアシストはもちろんだが、献身的なプレスや守備もディアスの武器であり、元リヴァプールFWダニエル・スタリッジ氏は以前、英『METRO』にてディアスの自己犠牲や前線にバランスをもたらす力を絶賛していた。

リヴァプールでも素晴らしい活躍を見せていたディアスはバイエルンでも欠かせない存在になり、怪我で離脱続くジャマル・ムシアラの不在を感じさせない攻撃陣を牽引している。


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