コンセイソン、ジェグロバよりインパクトは上 ユヴェントスはスーレをローマへ売却したことに後悔はあるか

ローマで活躍するスーレ photo/Getty Images

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ユヴェントスは昨夏に2500万ユーロで売却

ジャン・ピエロ・ガスペリーニを新監督に迎えたローマにて、開幕から6試合で3ゴール2アシストと好調なのが22歳のFWマティアス・スーレだ。積極的な仕掛けが効いていて、今ではローマに欠かせない戦力となっている。

スーレは昨夏にローマに加入しているが、元はユヴェントスのアカデミーにいた選手だ。2020年にアルゼンチンからユヴェントスへ渡り、リザーブチームにあたるユヴェントスNext Genでも経験を積んできた。

伊『Gazzetta dello Sport』は、現在のスーレの活躍ぶりからユヴェントスが放出を後悔しているに違いないと取り上げている。
ユヴェントスは昨夏に2500万ユーロでスーレをローマへ売却しており、補強資金捻出のために仕方のない措置だったのだろう。ただ、その後のユヴェントスはスーレと同じ右サイドからの仕掛けを得意とするレフティーアタッカーの獲得に計8000万ユーロほど使ってきている。

フィオレンティーナから3300万ユーロでFWニコラス・ゴンザレス、今夏にはポルトからレンタルで加えていたMFチコ・コンセイソンを3040万ユーロで完全移籍に切り替え、さらにリールからMFエドン・ジェグロバを1430万ユーロで引き抜いている。

同メディアはこの3人よりも現在のスーレの方が印象的と伝えていて、ユヴェントス側にも後悔の思いはあるかもしれない。



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