失点間隔はプレミアGK最長の「114分」! アーセナルGKラヤに新契約、給与増額でパフォーマンスに報いる 

アーセナル不動の正守護神ラヤ Photo/Getty Images

3年連続のゴールデングローブも視野に

アーセナルは、GKダビド・ラヤに新契約を提示し、給与を増額したようだ。

2023年に、当初はブレントフォードからのローンという形でアーセナルに加入したラヤ。アーロン・ラムズデールとのポジション争いを制し、今では不動の守護神としてアーセナルのゴールマウスを守っている。

契約期間は変わらないものの、アーセナルは給与の増額という形でラヤのパフォーマンスに報いたようだ。具体的な金額は明らかになっていないが、『BBC』が給与増額を伝えている。クラブからの公式発表はないものの、この契約更新は今季初めに成立していたと同メディアは報じた。

現在、ラヤはアーセナルにとってかけがえのない存在となっている。23-24シーズンの加入以来、プレミアリーグでのセーブ率は71%と高水準をキープ。この数字を上回るのはニューカッスルのニック・ポープ、マンチェスター・シティに昨季まで所属したエデルソン、リヴァプールのアリソンの3名しかいない。また、2023年9月のアーセナルデビュー以来ラヤは33回のクリーンシートを記録しており、これは他のGKの誰よりも多い。一昨季、昨季とゴールデングローブを連続受賞しており、今季もアーセナルの失点数は「3」、クリーンシート「4」と好調であることから同賞の最有力候補となっている。

また、ラヤのプレミアリーグでの失点は114分に1回となっており、失点間隔は他のどのGKよりも長い。2位エデルソンは94分に1回、3位アリソンは84分に1回となっている。

キックの精度も高く、ミケル・アルテタのサッカーを表現するために欠かせない存在となっているラヤ。今季は無失点記録をどこまで伸ばすだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ