日本代表MF鎌田大地所属クリスタル・パレス指揮官の契約は今季限り クラブは新契約を提示もグラスナー監督はサインを保留

クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督 photo/Getty Images

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シティに続きリヴァプールも撃破

25-26シーズンのプレミアリーグは第6節までが終了し、首位は勝ち点15のリヴァプール。2位は勝ち点13のアーセナルで、下馬評通りの2チームが上位にいる。

しかし、3位は昨季上位でフィニッシュしたマンチェスター・シティでもチェルシーでもなく、日本代表の鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが勝ち点差1でアーセナルに次ぐ順位となっている。

オリヴァー・グラスナー監督率いるパレスは昨季のFA杯決勝でペップ・グアルディオラ監督率いるシティを撃破。今季の欧州カップ戦出場の権利を獲得し、リーグ開幕前に行われたコミュニティ・シールドでは昨季のリーグ王者であるリヴァプールを破ってタイトルを獲得している。
今の好調を引き寄せたのは指揮官であるグラスナー監督の手腕であるほかないだろう。主力を引き抜かれながらもうまく既存戦力を生かし、BIG6相手にも戦えるチームを作った。

しかし、『BBC』によると、パレスとグラスナー監督の契約は今季限りとなっており、クラブは指揮官を引き留めるため今季開始前に新契約を提示したが、オーストリア人指揮官は新契約へのサインを保留としている。

同メディアによると、グラスナー監督はクラブのスカッドへの補強に期待を寄せており、これが期待外れに終わった場合はクラブを離れるつもりだという。

実際に今夏のマーク・グエイのリヴァプールへの移籍破談はグラスナー監督の影響が大きい。彼はクラブに対しイングランド代表DFを放出するのであれば、辞任すると語り、パレスは急遽グエイの移籍をストップしている。

そんなグラスナー監督にはマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せていると報じられており、グラスナー・ユナイテッドが実現する可能性もあるのだろうか。一時は財政難が報じられたユナイテッドだが、今夏も大型補強を実施している。

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