鎌田大地がファン投票でクラブPOTM獲得 リヴァプール戦で勝利に貢献「最低でもあと1点や2点を決めるべきだった」

勝利に貢献した鎌田 photo/Getty Images

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劇的な幕切れ

クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、プレミアリーグ第6節のリヴァプール戦で2-1の劇的な勝利に貢献し、クラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。無敗同士の対決を制したクリスタル・パレスは、勝ち点12でリーグ3位に浮上している。

ホームで行われたリヴァプール戦で、クリスタル・パレスはイスマイラ・サールのゴールで先制するも、試合終盤に追いつかれる苦しい展開となった。しかし、後半アディショナルタイムにエディ・エンケティアが決勝点を奪い、劇的な勝利を収めた。この一戦後に行われたファン投票で、鎌田は30.6%の得票率を獲得し、決勝点のエンケティアらを抑えてPOTMに輝いた。

鎌田は試合後、『PALACE TV』でエンケティアの活躍を称賛し「エディはこの得点に値した。僕たちは家族のようなもので、彼のゴールをみんなが喜んでいる」と語った。また、試合内容について「僕たちは前半に最低でもあと1点や2点を決めるべきだったと思う。彼らは現在の世界最高のチームの1つで、難しい試合になったが、僕たちは勝利にふさわしかった」と話している。
リーグで唯一の開幕6試合無敗を続けるチーム状況について、鎌田は「僕たちは次の試合のことだけを考えないといけない」と冷静にコメントしている。強豪リヴァプールを破ったこの勝利は、クリスタル・パレスの今シーズンの躍進を予感させるものであり、鎌田がその中心として活躍を続けていることは、日本人にとって大きな喜びである。

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