ペップがアーセナルの夏の500億円の支出に言及 「タイトルを獲得したとしても、それは単にお金を使ったから」

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

ペップ監督の発言の意図は

プレミアリーグ第5節のメインカードの1つであるアーセナル対マンチェスター・シティの一戦がロンドンにあるエミレーツ・スタジアムで行われる。

シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は試合前の記者会見に出席。対戦相手であるアーセナルが今夏8選手を獲得し、2億5500万ポンド、日本円にして約500億円を費やしたことに対して自身の意見を述べた。『Manchester Evening News』が伝えている。

「それは彼らが決めたことだ。ただ友人のミケル・アルテタに伝えたいのは、もし彼がタイトルを獲得したとしても、それは単にお金を使ったからであって、彼が一生懸命に努力したからではないということだ」

「リヴァプールも同様だ。アルネ・スロットがまた優勝したら、それは巨額を投じたからだろう。マンチェスター・シティだけがそうじゃないだろ。つまり、みんな同じということだ」

「どのクラブもやりたいことをやればいい。それぞれのクラブがこれまで受けてきた扱いが異なることは知っている。彼らが費やした金額は彼らが望んだものであり、それで構わない。プレミアリーグやヨーロッパの強豪と戦うために、自分たちが使える金額を費やしたまでだ」

シティはペップ監督の就任以降、多くのタイトルを獲得してきたが、それと同様に多額の移籍金を市場に費やしてきた。タイトルを獲得したとしても、お金のことばかりが話題となり、うんざりしていたのだろう。

アーセナルは2021年の夏から現在にかけて9億ポンド以上の支出があり、これは同時期からのシティの支出をわずかに上回る額だという。

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