ウクライナ代表MF、自宅がロシアのドローンに爆撃された状況をSNSで公開 妻と3歳の娘が巻き込まれる

爆撃を受けたスダコフの自宅 画像は@sudakov_11より

アパートは無惨に破壊された

ベンフィカに所属するウクライナ代表MFゲオルギー・スダコフは、キーウの自宅がロシア軍のドローンによる爆撃にさらされた様子をinstagramで公開し、サッカー界にも衝撃が広がっている。

現在はポルトガルに住むスダコフだが、妻のエリザベータさんと3歳になる娘ミラナさんはキーウで暮らしている。代表の一員としてフランスと対戦していたスダコフは、妻と娘、そして自身の母親が爆撃に巻き込まれ、アパートメントが半壊してしまった様子をSNSに投稿した。

「今夜の試合が終わったら、僕の家はこんなことになっていた。シャヘド(ドローン)の攻撃。そのとき、僕の妻と子どもと母親は家にいた。人間とはいえない隣国の人が、僕の家には軍事装備が保管されていると書いたのか」

スダコフはこのように投稿した。ウクライナ空軍の発表によれば、ロシアはドローン805機、ミサイル13発を発射したという。4人が死亡、44人が負傷したとされる。

スダコフは負傷者のなかに自分の家族がいることは明らかにしなかったが、無事に逃げられただろうか。キーウは今も爆撃の脅威にさらされている。


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