2023年夏の移籍市場でケインとライスを獲得すべきだったとファーディナンド 当時のユナイテッドはホイルンドとマウントを補強

トッテナムからバイエルンに移籍したケイン photo/Getty Images

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過去の補強を後悔

12-13シーズン以降、プレミアリーグでの優勝がないマンチェスター・ユナイテッド。アレックス・ファーガソン監督の退任以降はユナイテッドにハマる監督がおらず、次々に監督を入れ替えている。

現状のルベン・アモリム体制は昨季のシーズン途中からスタートし、今季が2年目。しかし、今季はここまでの4試合で、白星はわずか1つ。その勝利も昇格組であるバーンリーに対する辛勝となっている。

『Mirror』ではユナイテッドのOBであるリオ・ファーディナンド氏が、もしユナイテッドがこの2人を獲得できていれば、現状の苦境からチームを救い出してくれていただろうとコメントしている。
その2人というのが、バイエルンのFWハリー・ケインとアーセナルのMFデクラン・ライスだ。

「(ケインを獲得できなかったことについて)もしトッテナムが望む金額を支払っていれば、彼を獲得できたはずだ」

「もし数百万ドルの差で、獲得を逃したとすれば、それはひどい決断だったと思う。正直言って確信している。ユナイテッドがあの時(2023年の夏)の移籍市場でハリー・ケインとデクラン・ライスを獲得できていれば、ユナイテッドの現状は違うものとなっていたはずだ」

ケインとライスはそれぞれ2023年の夏に移籍している。ユナイテッドも同シーズンにCFとMFを獲得したが、FWラスムス・ホイルンドとMFメイソン・マウントはどちらも獲得した際に支払った移籍金に見合う活躍はできていない。

ホイルンドはすでにナポリへレンタル移籍、マウントは今季こそ開幕から継続して出番を得ているが、ユナイテッド移籍後は怪我に悩まされており、昨季は23試合を欠場している。

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