X・アロンソ体制のレアルは開幕3連勝と最高のスタート カルバハルは「皆が何か新しいものを必要としていた」と手応え

ムバッペと握手をするX・アロンソ(右) photo/Getty Images

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アンチェロッティ体制からの変化が必要だった

レアル・マドリードは先日行われたラ・リーガ第3節でマジョルカと対戦し、2-1で勝利。これで開幕3連勝となり、シャビ・アロンソを新指揮官に迎えたレアルは幸先の良いスタートを切っている。

ルーカス・バスケス、ルカ・モドリッチが去り、新たにチームリーダーとなったDFダニエル・カルバハルはカルロ・アンチェロッティ体制からの交代が必要なものだったと語る。

「カルロのサイクルは終わりを迎えたんだ。皆が何か新しいものを必要としていた。シャビの到着から順調に進んでいるし、新たなアイディアを取り入れながら良いスタートを切った。もっとも、ベストの状態に達するにはまだ長い道のりが待っているけどね」
「監督にはそれぞれのやり方がある。2人は世代も違うからね。カルロの時はもっと自由だったし、トレーニングに少し遅れて到着することもあった。カルロは怒っていたけど。シャビの方がもっと厳格で規律には厳しいかな」(『Cadena SER』より)。

新体制で3連勝スタートを切ったのは大きく、アロンソは昨季停滞気味だったレアルを変えようとしている。今季はライバルのバルセロナからタイトルを奪還しなければならないが、アロンソは1年目からタイトルへ導けるか。



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