デラップの息子リアムもロングスローの使い手になれる? 子供の頃は投げていたが、試合が台無しになると大人からの苦情で封印したとも

チェルシーへ移籍したリアム・デラップ photo/Getty Images

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現代では再びロングスローが人気に

昨季イプスウィッチ・タウンで実力を証明し、今夏にチェルシーへと移籍したFWリアム・デラップ。同選手の父といえば、ストーク・シティなどで活躍したロリー・デラップだ。

父ロリーの必殺技は、サッカーファンの多くが知る『ロングスロー』だ。弾丸のように飛んでいくロングスローはストーク・シティの名物となり、世界的に人気を博すことになった。

息子リアムにロングスローの印象はあまりないが、英『Daili Mail』によればリアムもロングスローを投げる素質はあるのだという。父ロリーがロングスローを得意としていたのは、学生時代にやり投げをしてきたことが関係している。
実は息子リアムも子供の頃にはやり投げを習っていて、ユース時代にはそれを活かしたロングスローも見せていたという。しかし、周囲の大人たちからリアムのロングスローが試合を台無しにするとの苦情が出たそうで、それ以降ロングスローをやめたのだとか。

リアムにもロングスローの素質があるならば、チェルシーでそれを解禁するのも面白いかもしれない。現代ではロングスローを使用するチームも増えており、セットプレイ戦術が進化する中でロングスローの有効性について議論される機会も増えている。

リアムにその特性があれば大きな武器となりそうで、今のサッカー界ならば大歓迎されること間違いなしだ。



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