マンU「別トレ組」は無事売れるのか? 市場の期限迫る アモリム監督はチーム復帰を容認する発言も

売却候補の1人であるガルナチョ Photo/Getty Images

ラッシュフォード以外はまだ残っている

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、売却対象となった選手たちにファーストチームとは別のトレーニングを命じていた。対象となったのはマーカス・ラッシュフォード、アレハンドロ・ガルナチョ、ジェイドン・サンチョ、アントニー、タイレル・マラシアの5人だ。

このうちラッシュフォードはバルセロナへのローン移籍が決まったが、残る4人は売却を待っている状態だ。ガルナチョにはチェルシーから、アントニーにはレアル・ベティスからの関心があるようだが、なかなか進展を見せない。サンチョとマラシアにはローマからの興味が報じられているが、サンチョとは破談してしまったようだ。

移籍市場の期限も迫るなか、ルベン・アモリム監督はこれらの選手たちに関して口を開いた。『Daily Mail』がコメントを伝えている。

「選手たちが他のクラブでプレイしたいと望んでいるのは明らかだ。だから我々に彼らにとって満足できるような取り決めをしなければならない。しかし移籍のチャンスが閉まったら、選手を迎え入れなければならない。その後はなんでもあり得る」

アモリム監督は、彼らのチーム復帰を容認したとも受け取れる発言を行った。マンUは入札を待っている状態だが、余剰戦力となっていることは誰の目にも明らかで、興味を持つクラブとは移籍市場閉幕ギリギリまで駆け引きが行われることになるだろう。果たしてガルナチョら4人を無事売却できるのか、期限は残すところ1週間あまりとなった。

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