踏みつけてファウルしたのはムバッペの方!? 不当なPK判定とオサスナ激怒、SNSに「証拠映像」を公開

ムバッペが先に踏んでる!? 当該のシーン Photo/Getty Images

0-1とレアルに惜敗した

ラ・リーガ第1節、レアル・マドリードはオサスナをホームに迎え、1-0と勝利した。

勝ちはしたものの、オサスナの堅守に大苦戦したレアル。ようやく獲得した1点はPKによるものだ。49分、右サイドで加速したキリアン・ムバッペがペナルティエリアに侵入。ファン・クルスがスライディングタックルを仕掛けたが、これがファウルと判定され、PKが与えられた。ムバッペはこれを決めて決勝点としている。

しかし、この判定に疑惑が持ち上がっている。試合後、オサスナのアレッシオ・リシ監督は記者会見で「本当にPKだったのか確認する必要がある」「はっきりと見ていたが、ムバッペがファンを踏みつけ、その後ファンがムバッペを蹴ったように思えると述べた。ムバッペの方が先にクルスを踏みつけていたというのだ。そうであれば、ファウルを取られるのはムバッペの方だ。

監督の発言を裏付けるように、オサスナの公式Xアカウントは当該シーンの映像をポスト。たしかにムバッペはクルスの左足を踏みつけているように見える。『MUNDODEPORTIVO』は「オサスナが激怒」とこの件を報じている。

とはいえ試合結果が変わることはない。レアルにとっては、まさに薄氷を踏むような勝利となった。

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