コロンビアの大ベテランFWクアドラードが目指す2026W杯 セリエA昇格組ACピサで勝負の1年「大きな挑戦の準備ができている」

アタランタでプレイしてきたクアドラード photo/Getty Images

続きを見る

代表キャップ116試合を誇るベテラン

今夏にアタランタを離れたコロンビアのベテランFWファン・クアドラードは、セリエA昇格組であるACピサへの加入が決まっている。

フィオレンティーナやユヴェントス、チェルシーなどでプレイしてきたクアドラードも37歳。大ベテランと呼べる年齢となり、残りのキャリアは限られているか。

そんなクアドラードが目指すのは、コロンビア代表としての2026ワールドカップ出場だ。2026ワールドカップ南米予選ではやや苦戦気味だが、昨夏のコパ・アメリカでは準優勝を果たすなどコロンビアは再び力をつけつつある。
代表キャップ116試合を誇るクアドラードもまだまだモチベーションは高く、来年のワールドカップへコンディションを上げていくことを目標としているのだ。

「大きな挑戦の準備ができている。実質的にイタリアは故郷と呼べる国であり、そこでキャリアを続けられることに興奮している。(ピサの)監督とも話をした。僕はワールドカップ出場を争う夢を持っていて、そのために定期的にプレイしたい。クラブは僕を説得してくれて、僕もすぐにYesと答えた。とても良い状態にある。監督やスタッフが僕をピークへ導いてくれると信じている。100%のコンディションになれば、チームに多くのものを提供できる」(『Sky Sport Italia』より)。

クアドラードはセリエAで通算395試合出場を誇る。昇格組のピサにとってもクアドラードの経験値は大きなプラスになるはずで、クアドラードにとっては勝負の1年だ。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.307 世界神童列伝

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ