インテル、アタランタからルックマン引き抜きへ総額4500万ユーロのオファー すでに選手は退団の意向を伝えたとロマーノ氏

アタランタで活躍するルックマン photo/Getty images

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インテルは今夏の移籍市場で実績十分のウインガー獲得に動くという。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルは27歳のナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン獲得のためアタランタに移籍金総額4500万ユーロのオファーを提出したという。

英3部に所属するチャールトン・アスレティックのU-18出身であるルックマンはこれまでにエヴァートンやRBライプツィヒ、フラム、レスター・シティといったクラブを渡り歩くことに。しかしプレミアリーグでは結果を残せず、2022年8月にはアタランタへの完全移籍を決断。すると名将ジャン・ピエロ・ガスペリーニの下でその才能が開花し、アタランタでは公式戦通算118試合で52ゴールとクラブの顔として活躍。特に昨季は公式戦40試合で20ゴール6アシストと圧巻の活躍を見せている。
そんなルックマンにインテル行きの可能性が浮上。同氏によると、インテルはルックマン獲得のため移籍金4200万ユーロ+300万ユーロのアドオンのオファーをアタランタに提出したとのこと。ルックマン自身も今夏での移籍を望んでおり、同選手の陣営はこれを受けてクラブに再度退団の意向を伝えた模様。しかしアタランタは売却に5000万ユーロを要求する姿勢を変えるつもりはなく、現時点では移籍を容認しないという。

セリエA屈指のアタッカーへと成長したルックマンだが果たして今夏の移籍市場でのインテル入りは実現するのだろうか。

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