テン・ハーグ、アントニーは「息子のようなもの」と語るも現時点で「彼の獲得に興味はない」

元マンU指揮官テン・ハーグ Photo/Getty Images

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アントニーの去就はいかに

マンチェスター・ユナイテッドでは現在、放出候補の選手たちがトップチームを離れて別トレーニングを行なっており、ブラジル代表FWアントニーもその1人だ。

昨季途中からはレアル・ベティスにローンで移籍し、本来のサッカーを取り戻したアントニー。しかしマンUはアントニーを完全移籍で手放すことを望んでおり、再度ローンを望むベティスとの交渉はうまくいっていないようだ。

そんななか注目されるようになったのがブンデスリーガのレヴァークーゼンだ。レヴァークーゼンはマンUの元指揮官エリック・テン・ハーグを迎えたが、テン・ハーグは過去にアントニーを2度獲得した人物。1度目はアヤックス時代にサンパウロから、2度目はマンU時代にアヤックスからだ。そんなテン・ハーグ率いるレヴァークーゼンはアントニーをマンUから脱出させてくれるのではないかとも囁かれている。
しかし、当のテン・ハーグに今のところアントニー獲得の意思はないようだ。英『Bild』によると、同監督はアントニーを「息子のようなもの」と語りながらも今のところ獲得するつもりはないという。

「彼は素晴らしい才能の持ち主だ。私は彼を2度獲得した。私にとって息子のような存在だったし、今でもそうだ」

「現時点では彼に興味はないが、将来何が起こるか見てみよう」

完全に否定はしなかったが、現時点では契約を望んでいないと語ったテン・ハーグ。迷えるアントニーは新シーズンにどこでプレイするのだろうか。

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