37歳でセリエA二桁得点と衰えぬ得点感覚 サッリが復帰したラツィオでもペドロはキーマンになる

ラツィオとの契約を延長したペドロ photo/Getty Images

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契約を1年延長

昨年3月に1度ラツィオの指揮官を離れたのだが、マウリツィオ・サッリが今夏再びラツィオに戻ってきた。そしてサッリの復帰が発表された6月、ラツィオは38歳を迎えようとしているスペインのベテランFWペドロ・ロドリゲスとの契約を1年延長したと発表した。

伊『Calciomercato』は、ペドロとの契約延長がサッリにとって極めて大きなプレゼントになると伝えている。

ペドロは今月に38歳になる大ベテランだが、2024-25シーズンはセリエAで10ゴールを記録。それもそのほとんどが途中出場からのゴールとなっていて、バルセロナやチェルシーで見せてきた得点感覚は健在なのだ。
同メディアはサッリが同じだけの得点数をペドロに求めることになると伝えていて、38歳で迎える新シーズンもペドロはラツィオのキーマンになりそうだ。

ペドロがリーグ戦で二桁得点を記録するのは、15ゴールを記録したバルセロナ時代の2013-14シーズン以来のことだ。スペイン代表でも2010ワールドカップやEURO2012制覇に貢献していたように、その得点感覚はさすがの一言。スーパーサブになれることも証明済みで、ペドロとの契約延長は大きなプラスと言えるだろう。

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