「移籍するのはマンUだけ」 エンベウモが宣言 ニューカッスルもスパーズも眼中になし

ユナイテッドが獲得を目指すエンベウモ Photo/Getty Images

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巨額のオファーが必要だ

『The Athletic』によると、ブレントフォード所属のFWブライアン・エンベウモが、今夏の移籍に関して「移籍するならマンチェスター・ユナイテッドのみ」との意志をクラブ側に明言したという。25歳の攻撃的ウインガーにはアーセナルやトッテナム、ニューカッスルなど複数クラブが関心を示しているが、本人の視線は一点に定まっている。

獲得を目指すマンUはすでに2つの正式オファーを提出。1つ目は総額5500万ポンド(基本4500万+ボーナス1000万)、2つ目は6250万ポンド(基本5500万+ボーナス750万)に達する内容だが、いずれもブレントフォード側の評価額には届いていない。なお、エンベウモの現行契約は2026年6月までで、クラブにはさらに1年延長のオプションもある。

マンUはすでにウルヴァーハンプトンからマテウス・クーニャを6250万ポンドで獲得しており、攻撃陣の再構築を進める中で、ルベン・アモリム監督は次なるピースとしてエンベウモを指名している模様だ。
ブレントフォードとしては高額での売却を望むものの、クラブ側も過剰な値上げには慎重な姿勢を保っており、今後の交渉次第では妥結の可能性も十分にある。

アーセナルやスパーズが狙っていた逸材が、今や「マンUにしか行かない」と断言。赤い悪魔の野望に、またひとつ現実味が帯びてきた。

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