新生スパーズも戦い方は攻撃的に 新指揮官トーマス・フランクが語るリスクの重要性「リスクを取らないということは、リスクを負うことを意味する」

トッテナムの指揮官に就任するトーマス・フランク photo/Getty Images

攻撃サッカーで上位を目指す

ヨーロッパリーグを制したものの、今月6日に指揮官アンジェ・ポステコグルーの解任を決めたトッテナム。後任に指名したのは、ブレントフォードを指揮してきたトーマス・フランクだ。

ポステコグルーは就任から攻撃的なサッカーを志向してきたが、上手くいっていたとは言い難い。最終的にはEL制覇のため自身の哲学を曲げることになり、ポステコグルーが本当にやりたかったサッカーが100%実現したとは言えないだろう。

後任のフランクがどんなサッカーをするか非常に楽しみだが、英『The Guardian』によればフランクも攻撃的なスタイルを植え付けたいとの考えを口にしている。

「アグレッシブで攻めるサッカーをしたい。このクラブのメンタリティー、歴史は攻撃的なサッカーにあり、今のチームにも攻撃のタレントが多く揃っていることは理解している」

「私は常にこう言っている。『リスクを取らないということは、リスクを負うことを意味する』と。リスクを犯すのは重要なんだ。リスクを選ぶということは、すなわち前線で戦うということだ。リスクある攻撃を仕掛けないとチャンスは生まれない。勇気が必要だ。我々はリスクを負う必要がある。リスクを負わなければ、大きなことは成し遂げられない」

そこの考えはポステコグルーと共通点がありそうだが、フランクは攻撃的なスタイルでトッテナムをプレミア上位へ導けるのか。

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