マクトミネイはマンUで十分なリスペクトを得ていなかった? 代表の同僚ロバートソンも喜ぶナポリでの大成功

ナポリをスクデットへ導いたマクトミネイ photo/Getty Images

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スコットランドサッカー界にとっても大きな成功

今季ナポリの主役となり、チームをスクデットに導いたスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ。これはスコットランドのサッカーファンや、代表のチームメイトにとっても特別な成功だったに違いない。

マクトミネイは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからナポリへ向かっているが、長くプレミアリーグで一緒に戦ってきたリヴァプール所属のスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンもマクトミネイの成功を喜んでいる。

英『Herald Scotland』によると、ロバートソンはマクトミネイがナポリで改めて実力を示してくれたと喜ぶ。
「彼は何か証明すべきことがあって、ナポリへ行ったのだと思う。彼はマンチェスター・ユナイテッド、プレミアリーグの人々が間違っていると証明したかったのではないかな。彼はイタリアへ行き、そこで成功した。それは彼の功績だ。彼の姿勢、最高の自分を目指すという強い意志の表れだ。今や彼はナポリの王様だよ。ユナイテッドでは安定して試合に出場することができなかった。出たり、出なかったりね。彼は受けるべき敬意を得ていなかったのかもしれない」

マンU側もマクトミネイのことを評価していなかったわけではないはずだが、まさかナポリで1年目からここまで大成功するとは予想外だったか。

スコットランドにとってマクトミネイが良いシーズンを過ごしたのは大きな収穫であり、今度は2026ワールドカップ出場を目指すチームの主役となることが期待される。

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