元イングランド代表レジェンドのシアラー氏 ポステコグルー監督解任の報道に「なんて愚か」と反応 

プレミア最多の260ゴールを記録しているシアラー氏 photo/Getty Images

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ELタイトル獲得もリーグ戦で低迷

イングランド代表やニューカッスルで活躍したアラン・シアラー氏が、アンジェ・ポステコグルー監督を解任したトッテナムの決断に驚きを示している。

そのポステコグルー前監督は、今季トッテナムで2シーズン目を迎えたが、プレミアリーグでは不調を極めた。2部降格を味った1976-77シーズン以来、最悪となる17位に終わった。

それでも5月下旬に行われたヨーロッパリーグの決勝では、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドに勝利。クラブとして2008年以来となるタイトルをもたらしたことで、首の皮一枚つながったかに思えた。ところがクラブオーナーは、リーグ戦の成績不振から既に解任を決意していたようで、無情にもELのタイトルではその判断が覆ることはなかった。
そして今回、イングランドサッカー界のレジェンドであるシアラー氏がその解任の報道を受けて厳しい言葉で反応した。同氏は自身のXで「What a stupid game football is!!!!(サッカーというものは、なんて愚かなことをするんだ)」と投稿。言葉の真意は定かではないが、クラブがポステコグルー氏に対し、挽回するチャンスを与えなかったことに驚いたようだ。

トッテナムの後任監督候補には、ブレントフォードのトーマス・フランク監督が最有力候補として名前が挙がっている。他にもフラムのマルコ・シウバ監督、ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督、クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督も候補として浮上している。

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