リヴァプールが通算32得点のPSGストライカー獲得を画策か “前線補強”の本命は誰だ?

PSGのラモス Photo/Getty Images

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意外な一手か

リヴァプールが今夏のストライカー補強に向け、パリ・サンジェルマンに所属するゴンサロ・ラモスに関心を寄せているようだ。『Anfield Index』や『TEAMtalk』など複数メディアが報じた。

アルネ・スロット監督の下、補強戦略を練り直しているリヴァプールは、今季プレミアリーグ制覇に貢献したものの、移籍金8500万ユーロに見合った成果を出せなかったダルウィン・ヌニェスの放出を検討中。その代役として浮上しているのが、PSGのラモスである。

ラモスは昨夏にベンフィカから完全移籍で加入。移籍金は6500万ユーロに達した。しかし、ルイス・エンリケ監督の下で今季リーグ戦で22試合に出場、先発はわずか12試合にとどまっており、本人はより多くの出場機会を望んでいるという。PSG側もプレイスタイルに合致する新たなアタッカーの補強を目指しており、放出の可能性があると見られている。
PSGでの成績は通算80試合32得点。まだ23歳のFWは、リヴァプールにとって有望なターゲットとされているが、現時点では「クラブの最優先リストには載っていないが、検討対象には含まれている」とのことだ。

一方、より具体的な候補として挙がっているのが、アイントラハト・フランクフルトのウーゴ・エキティケと、ブライトンのジョアン・ペドロである。しかし、いずれも高額な移籍金が必要だという。

なお、チェルシーもエキティケとペドロの両選手に関心を示しており、イプスウィッチからリアム・デラップの獲得が迫る中でも、複数アタッカーの補強を諦めていないという。リヴァプールとしては早期に決断を下し、他クラブとの競争に勝たなければならない状況だ。注目が集まる。

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