巨人オコエ瑠偉と増田大輝が、オンラインカジノ賭博の疑い 「グレーゾーンだと思っていた」と約700万円を使用か

球団から警視庁へ相談し発覚した photo/Getty Images

オンカジ賭博の問題が広がり続けている

オンラインカジノで賭博をした疑いで、プロ野球巨人のオコエ瑠偉選手と増田大輝選手が書類送検され、警視庁の調べに対し、オコエは「オンラインカジノはグレーだと思っていた」と、また増田は「ギャンブルが好きで知人から教えてもらった」などと話しているという。

その2人は、オンラインカジノサイト「ワンダーカジノ」や「コニベット」でブラックジャックやバカラ賭博などを行った疑い。オコエは2022年7月とおととし5月の2回で約700万円を、増田は去年10月~11月の間に約300円を賭けに使用したとみられている。

オンラインカジノをめぐってはオリックスの山岡泰輔投手が同様に書類送検され不起訴処分となり、日本野球機構が各球団に対して、選手やスタッフなどの球団関係者にオンラインカジノを利用したことがある場合、自主的に名乗り出るよう呼びかけると8球団16人も名乗り出たことが判明していた。

野球界以外にも問題は広がっており、警視庁は今年4月、吉本興業所属のタレント6人を書類送検している。オンラインカジノは海外では合法的に運営されているが、日本国内からアクセスし賭博をすることは禁止されている。

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