ミランが66歳イタリア人指揮官を後任候補にリストアップ “サッリ・ボール”が復調の鍵となるのか

監督復帰が噂されるサッリ Photo/Getty Images

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指揮官交代へ動く?

ACミランが、来季に向けた新監督候補としてマウリツィオ・サッリ氏をリストアップしていることが明らかとなった。『Gazzetta dello Sport』が報じている。

現在、ミランの指揮を執るセルジオ・コンセイソン監督が今季限りでの退任を視野に入れており、ミランは後任候補の選定を開始。その中に元チェルシー、ユヴェントス、ナポリなどで実績を残してきたサッリ氏の名前が含まれているという。

66歳のサッリ氏は、戦術的な緻密さとポゼッションスタイルを重視することで知られ、2018-19シーズンにはチェルシーをヨーロッパリーグ優勝へと導いた。その後ユヴェントスでセリエA優勝も果たしており、イタリア国内外での経験が豊富である。
ミランはここに来て新たな指揮官像を模索し始めた格好だ。クラブ首脳陣はサッリ氏の理論的なアプローチと選手育成力に注目しており、具体的な交渉に進む可能性もある。一方で、サッリ氏は現在フリーとなっており、ミランとしては比較的スムーズな招聘が可能な状況にある。

来季のタイトル奪還を目指す中で、“サッリ・ボール”がイタリアに舞い戻る可能性は十分にあり得るだろう。

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