「悲惨な姿」、「起きてはならないミス」 インテル戦先発のバイエルンDFキム・ミンジェを現地メディア酷評

バイエルンのキム・ミンジェ photo/Getty Images

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2失点にいずれも関与

16日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはインテル・ミラノとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグに臨み、2-2で引き分けたが2戦合計3-4で準々決勝敗退となった。

試合後、多くのドイツメディアはバイエルンの2失点目の原因は韓国代表DFキム・ミンジェにあるとして同選手を厳しく批判している。1-1の同点で迎えた61分、インテルの右サイドからのコーナーキックの場面でキムはゴール前に走り込んできたバンジャマン・パヴァールにフリーな状態でのヘディングシュートを許してしまい、失点を防げなかった。

ドイツ紙『Bild』は、「悲惨な姿だった。1失点目だけでなく試合を決定づけた2失点目の場面でもヘディングの競り合いで敗れた」とインテル戦でのキムを評し、そのパフォーマンスを6段階評価(1が最高、6が最低)での採点でチーム最低の評価点6とした。
また、ドイツメディア『SPOX』もキムには評価点5.5という低評価を与えるとともに、以下のような寸評も加えている。

「ボールを奪うために左のセンターバックとして守るべきエリアの外に不必要に出て行く場面が何度かあった。インテルの陣地内から来るロングボールの競り合いの場面でも、マルクス・テュラムに対してしっかりと対応できていなかった。1失点目についてはキムに部分的な責任がある。なぜなら、あの場面で彼は行く当てもなくさまよっていたからだ。同様のミスは2失点目の時にも見られた。これは起きてはならないミスだ。2失点目の直後に彼の仕事は終わりを迎えた」

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