連敗のレアル・マドリード。オサスナ戦で敗れればアンチェロッティの首危うし 西紙はシャビ・アロンソら3名の後任候補報じる

アンチェロッティ監督の進退はいかに photo/Getty Images

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ペレス会長はどのような決断を下すのだろうか

2021年に古巣であるレアル・マドリードに戻ってきたカルロ・アンチェロッティ監督。復帰後はベテランと若手をうまく融合させ、リーガエスパニョーラとCLで2回ずつタイトルを獲得している。

しかし、24-25シーズンの今季はダニエル・カルバハルら主力の負傷、夏の移籍市場で獲得したキリアン・ムバッペの扱いずらさなど、問題が山積みとなっており、直近ではエル・クラシコでバルセロナに、CLではミランに敗れてしまった。

『MUNDODEPORTIVO』は9日のオサスナ戦で敗れれば、アンチェロッティ監督の地位が危うくなると報じており、その際の後任候補として3人の指揮官を挙げている。
1人目の候補はサンティアゴ・ソラーリだ。現在はクラブのフットボールディレクターを務めている人物で、2018年にはフレン・ロペテギ監督が
成績不振で解任された際に暫定監督としてレアルのトップチームを率いた。

2人目はリザーブチームを指揮するラウル・ゴンザレス。彼がトップチームの監督となれば、カスティージャから昇格する選手も現れるかもしれない。

3人目は昨季レヴァークーゼンを無敗優勝に導いたシャビ・アロンソだ。現役時代はレアルの中盤としてプレイしており、引退後はレアルのアカデミーから指導業をスタートさせている。レアルはアロンソとフロリアン・ヴィルツの両名をレヴァークーゼンから引き抜きたいと考えているようだが、さすがにシーズン途中でそのミッションを成功させるのは不可能に近い。

そのためロペテギ後のレアルをソラーリが指揮したように、今回も現FDもしくはラウールを経由して来季からのスタートということであれば、現実的な話といえる。

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