コバチッチが2ゴールでアピールもシティは冬にアンカー獲得へ ポルトのアラン・バレラが第1ターゲットに。移籍金は100億越え

現在はポルトでプレイするアラン・バレラ photo/Getty Images

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ロドリの復帰は来季以降といわれている

プレミアリーグ第7節ではアンカーで起用されたマテオ・コバチッチが2ゴールを決め、フラムを下したマンチェスター・シティ。リーグ戦では直近2試合連続での引き分けと足踏みしてしまっていたが、第4節ブレントフォード戦以来となる白星を挙げることができた。

このゲームではロドリ不在の中でアンカーを務め、2ゴールを挙げたコバチッチだが、やはりロドリと比べるとクオリティの低下は気になるところ。得点面では素晴らしい成長を見せているが、ボール奪取やリスク管理のスキルが足りていないように思える。実際にフラム戦では無理な縦パスがボールロストに繋がり、何度かカウンターを受けてしまっている。

『TEAMTALK』によると、シティは冬の移籍市場で新たなアンカーの獲得を目指しており、現時点での第1ターゲットはポルトのアラン・バレラになっているようだ。
以前まではプレミアリーグで経験のあるアンカーを探していたシティだが、それでは首脳陣が納得できるターゲットは見つからず、視野を広げたという。ポルトはバレラに7000万ユーロ、日本円にして約114億円の契約解除条項を設定しており、シティはそれを支払う用意があるようだ。

シティは以前ロドリの控えとしてリーズからカルビン・フィリップスを獲得したが、それは失敗に終わっている。ロドリのパフォーマンスが圧倒的だったこともあってフィリップスは2022年からの2年間シティでまったく出場機会を得られておらず、コンディションを崩してしまった。現在は戦力外となっており、今季はイプスウィッチへローン移籍している。

シティはバレラをロドリの代役としながらも、復帰後はダブルボランチとして同時起用するプランを用意しており、同じ失敗を繰り返すつもりはないようだ。すでにポルトへスカウトを派遣したようで、続報を待ちたい。

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