バイエルンとの契約で悠々自適? トーマス・トゥヘルに1年間休養の可能性が浮上

現在フリーのトーマス・トゥヘル氏 photo/Getty Images

昨季終了後にバイエルン退団

昨季終了後にバイエルン・ミュンヘンの監督を退いたトーマス・トゥヘル氏は、新シーズンではマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ることが有力視されていた。しかし、同クラブがFAカップで優勝し、その後エリック・テン・ハーグ監督の留任も発表されてトゥヘル氏の新監督就任の可能性は消えた。

かねてから本人も希望していたプレミアリーグへの復帰は叶わなかったが、トゥヘル氏は次の仕事先を見つけることに焦りは感じていないようだ。ドイツ紙『Sport Bild』によると、同氏は現在スペインのマジョルカ島に滞在し、EURO2024の試合をテレビで観戦しながら休暇を過ごしているという。復帰先として考えているのはクラブチームで、代表チームを指揮することは選択肢に入れておらず、自身にとって理想的なオファーが来ない場合は1年間無所属として過ごし、来年夏まで待つ方針であるとも同紙は伝えている。

トゥヘル氏が気長にオファーを待っていられる理由の一つとして、バイエルンと交わした契約があるようだ。本来トゥヘル氏とバイエルンとの契約は来年夏までとなっていたが、今年2月に双方が協議して昨季終了後にトゥヘル氏が退団することになった。しかし、この際に来年夏までトゥヘル氏が得るはずだった給与を退団後も引き続きバイエルンが支払うことで合意。来年夏までに約1000万ユーロ(約17億円)がトゥヘル氏のもとに入ることから、同氏は経済的にひっ迫しているわけではないと『Sport Bild』は報じている。
トゥヘル氏が去ったバイエルンではヴァンサン・コンパニ新監督の就任が発表され、さらにそれ以外のビッグクラブでも監督のポストは既に埋まっている。そのため、シーズン途中の監督解任に伴う緊急登板以外にトゥヘル氏が来季どこかのクラブで指揮を執る可能性は低いかもしれない。

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