ウェールズのクラブが引退したベイル氏の復帰を真剣に検討中!? 「ゴルフならいつでも出かけさせてあげる」とオーナーが勧誘

あの快速ドリブルがまた見られるか photo/Getty Images

果たしてオファーは本気か話題作りか、ベイルなら復帰も簡単か!?

ウェールズに拠点を置くサッカークラブ、レクサムAFCのオーナーの1人であるロブ・マケルヘニー氏がガレス・ベイル氏に対して選手としてのオファーがまだ存在していると『BBC』に明かした。

レクサムAFCは、ウェールズの都市レクサムに拠点を置いているが、イングランドサッカーリーグに参戦している。2023-24シーズンは4部に相当するEFLリーグ2に所属し、2位フィニッシュでEFLリーグ1への昇格を決めた。創設は1864年、ウェールズ最古のクラブでもある。

マケルヘニー氏は以前にもSNSを通じてベイル氏にオファーを送った経験がある。今回インタビューに「ガレス・ベイルは技術的にまだ可能です! 本人にはこのオファーがまだ検討中だと伝えるつもりです」と引退から復帰させることを諦めていないことを示した。
そして冗談かもしれないが「必要ならいつでもゴルフに出かけさせてあげます。週に1、2回トレーニングに来てもらえれば10分間はピッチでプレイできるような方法を考えます。そしてゴルフコース、ウェールズは世界で最も美しい国の一つです」と語った。

このように冗談めかした発言を混ぜるため、前言に真意が感じられない部分もあるが本人は至って本気のようで「今週、その件を監督と話し合うつもりだ」と締めくくった。このマケルヘニー氏は、2021年にハリウッド俳優のライアン・レイノルズ氏と共にレクサムAFCのオーナーになった。先日、ロンドン・スタジアムで行われたメジャーリーグベースボールのフィラデルフィア・フィリーズ対ニューヨークメッツ戦の始球式にも登場し、話題作りに長けていることを伺わせる。

サッカーファンとしては、ベイル氏のプレイが見られるのは大歓迎だが、果たして選手復帰は実現するのか、今後の動向に注目したい。

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