シャキリ、ジャカ、シェアら偉大すぎる“スイス黄金世代” EUROが迫る中で考える世代交代の問題

スイス代表を長く引っ張ってきたシャキリ photo/Getty Images

今も30代プレイヤーが中心に

2014、2018、2022ワールドカップでベスト16に入り、前回のEURO2020では優勝候補フランスを撃破してベスト8に入るなど、近年は印象的な戦いを見せてきたスイス代表。

今夏のEURO2024にも出場するが、懸念点に挙げられるのが『偉大すぎる』ベテラン世代への依存だ。

ミランFWノア・オカフォーなど若い逸材も出てきているが、EURO2024を戦う代表メンバー候補には今回もMFジェルダン・シャキリ、グラニト・ジャカ、シュテファン・ツバー、DFリカルド・ロドリゲス、ファビアン・シェアら近年の代表を支えてきたベテランが名を連ねている。
中でも仏『Foot Mercato』が不安視するのは、アメリカのシカゴ・ファイアーでプレイするシャキリだ。スイス代表の絶対的エースではあるが、32歳を迎えた現在は欧州トップリーグを離れている。MLSでも昨年は28試合で5ゴール4アシストと微妙な成績となっており、年齢的にもピークは過ぎたと見ていいかもしれない。

マンチェスター・シティDFマヌエル・アカンジ、今季レヴァークーゼンで無敗優勝を経験したジャカなど、トップパフォーマンスを見せている選手もいる。しかし、彼ら黄金世代を追い越すような勢いある若手はあまり出てきていない。

徐々に黄金世代で戦う時間も終わりに近づいているが、スイスはどう世代交代を進めていくのか。ワールドカップ3大会連続グループステージ突破は同国にとっても初めてのことで、この世代が成し遂げた功績は大きい。代表チームでの世代交代は簡単ではないが、そろそろ考え始める時か。

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